いまの会社に不満があるならとっととやめないと時間のムダ

転職準備

みなさんはいまの会社に満足していますか?

働いている以上みんななにがしかの不満はあると思います。
多くの人は不満はあれど満足している部分もあって、そのバランスがとれているから問題なく働き続けられていると思います。

しかし中にはそのバランスがとれておらず苦しみながら働いている人がいます。

ここではいまの状況に大きな不満を感じていて、このまま働き続けているとマズイ人向けにどうするべきかを書いてみました。

このままだとマズイ状況

マズイ状況に長くいる人は感覚がマヒしてしまい、自分のいる状況がマズイ状況だということに気づいてない人が多いです。

マズイ状況は大きく分類すると次のパターンに分けられます。

  • このまま続けると怪我や病気など健康状態に問題がでる
  • 労働条件が悪く労働の対価が割りに合わない

より詳しく見ていきます。

このまま続けると怪我や病気など健康状態に問題がでる

いまはなんとか働けているけど、このまま働き続けると怪我したり病気になったりするような状況が当てはまります。

例えば次のようなパターンが考えられます。

  • 終電で帰ることが多く疲労が解消されない
  • 仕事内容が自分にあわなくて激しくストレスになっている
  • 上司がパワハラ気質でストレスと疲労が溜まる
  • 同僚から嫌がらせを受けておりストレスと疲労が溜まる
  • 勤務上の不満を上司や人事に訴えているが改善されない

疲労感が抜けないような状態が続くと、注意力が散漫になって転んだりなにかぶつかったりして怪我をするリスクが高まります。
冗談でなくほんとに、しょうもないことで転んで骨折したり捻挫したりすることがあります。

またストレスが溜まると正常な判断ができず仕事で失敗して、よりストレスが溜まるという悪循環にはまります。
ストレスが溜まりすぎると内臓にきたりうつ病になりやすくなったり、生活に支障がでます。

労働条件が悪く労働の対価が割りに合わない

他の同じ仕事をしている会社に比べて給料が低かったり労働時間が長かったり、といった状況が当てはまります。

例えば次のようなパターンが考えられます。

  • 残業がほとんどサビ残になってしまっている
  • 給料が低くて生活に支障がある
  • 仕事上の経験やスキルが他の会社で役に立たない

残業が多いと本来プライベートに使えたりスキルアップのために勉強するのに使えるはずの時間がとれず、なんのために働いているかわからない状況となってしまいます。

また自社でしか役に立たないような仕事をしていると、会社をやめた時につぶしがきかず、初心者として働き始めなきゃいけないため、収入が低く抑えられてしまいます。

頑張れば状況がよくなると考えてしまう

さて上で挙げたような状況にある人でも、「いまだけだから大丈夫」、「頑張ってたら報われる」と考えている人もいるかもしれませんが、甘い考えだと言わざるをえません。
大抵の場合はその状況がずっと続きます。

会社はおおよその場合、「いまなんとかなっているのだから、このままでも問題ない」と判断します。

マズイ状況にいつづけることは人生の損失

マズイ状況にいつづけると、その間に本来できたことが何もできないまま時間が過ぎていきます。
本来手に入ったはずの時間やお金が手に入らず、同じ仕事をしている人と差がどんどん開いていきます。
程度の差はあれど、生涯影響するような怪我や病気をする可能性もあります。

何もいいことないですよね。

それであれば自分の趣味に時間とお金をかけたり、仕事に役立つ勉強をしてより収入を上げていくほうがはるかに有意義だと思います。

仕事をやめるかどうか迷う場合

特に健康に影響がでるような働き方をしている場合は迷うことなくやめてしまったほうがいいです。

世間では「考えなし」とか「将来どうするの」とか勝手なことを言う人もいますが、病気になったり怪我して生活に支障が出ることのほうがよっぽど問題があります。

一方で仕事の内容に不満がある、会社の評価の仕方に不満があるといったような場合には、仕事をやめる前に転職活動をしてみて、転職先が決まってからやめるようにすると安心です。

まとめ

今回はここまで。

まとめると、

  • このまま続けると怪我や病気など健康状態に問題がでるような仕事はやめるべき
  • 労働条件が悪く労働の対価が割りに合わない仕事はやめるべき

です。

仕事をやめることに不安をもつ人もいると思いますが、いまのまま続けることのほうが不安である、という視点が抜けている人が多いと感じています。

自分の働く環境をよくできるのは自分だけなので、自分でどうしたらよいか考えて納得のいく働き方ができるようにしましょう。