好きか嫌いかに関わらず、仕事は生活の中心を占めています。
そのため仕事を変えることは生活に大きな変化をもたらします。
そこで今回は転職することで変わることについて話してみます。
転職することで変わること
仕事を変えることで大きく以下の4つが変わります。
- 働き方
- 日常生活
- 会社での生活
- ステータス
それぞれ説明していきます。
働き方
働き方についてはこれらのものが変わります。
- 評価方法
- 業務内容
- 残業量
- リモートワークの可否
評価方法は会社によって大きく異なります。
勤続年数によって昇進する場合もあれば、成果を出すことで評価を上げていく会社もあります。
いままでの働き方では評価につながらない場合があることに注意が必要です。
業務内容は転職先での雇用条件によって変わってきます。
これまでと同じ業務を続ける場合もあるかもしれませんが、担当する業務の幅や難易度など、いままでと違うところがあることに注意が必要です。
残業量は会社の方針や配属される部署によって変わってきます。
一般的には社員数が多いほうが社員間での業務の融通がききやすいため残業量が少ない傾向にあります。
リモートワークの可否は会社の規模や業務で取り扱う情報の機密レベル、会社の方針によってことなります。
リモートワークが許される制度があるのに、チームの方針でリモートワークができない場合があったり、最低出社日数が設定されている会社もあることに気をつける必要があります。
日常生活
日常生活で変わるのは次のものです。
- 勤務時間
- 勤務場所
- 生活費(給与)
勤務時間は会社の方針によって異なります。
これまでより早い時間に出勤しなければならない場合、起床時間を早めなければならなかったりと生活への影響が大きいです。
勤務場所が変わることで、通勤時間や通勤方法が変わります。
これまでより通勤時間が長くなることで家を出る時間が早まったり、帰宅時間が遅くなったりすることがあることに注意が必要です。
また思っていた事務所と違うところに出勤する事になった場合、思いもよらぬところで生活に変化が出てきます。
給与が変わることで生活に使えるお金が変わります。
これまでより給与が上がることで、趣味や食事に使えるお金が増えるかもしれません。
金銭感覚がこれまでとは少し変わってくるかもしれません。
会社での生活
会社で過ごす時間にも変化が出てきます。
- 人間関係
- 服装
- 社内の細々としたルール
人間関係には上司や同僚が含まれます。
いままでの上司とは違うため、報告方法もいままでとは違う可能性があります。
会社が違うため、同僚の雰囲気もいままでとは違ったものになります。
そのため話題にすることや、ランチに出かける先、業務の相談方法など多くのところでいままでとは違うところが出てきます。
服装も社内の規定によって異なります。
会社での服装がいままでと変わる場合、予定外の出費が出てくる場合があります。
意外と慣れるのに時間がかかるのが社内の細々としたルールです。
勤務時間や経費の申請方法、会議室の押さえ方、会議中のルール、パソコンの使用方法など、会社によって異なることが多いです。
また休憩に行く際や他部署へ依頼する際のマナーなど、思いもよらぬところで注意されることがあるかもしれません。
ステータス
会社によってステータスにも違いがでてきます。
- 会社の安定性・規模
- 福利厚生
会社の安定性や規模が異なることで人によっては上に見たり下に見てくる人がいます。
また銀行やクレジットカードの会社はその人の所属する会社を判断基準の一つにしていますので、ローンやカードの発行の際の有利不利につながる場合があります。
福利厚生も会社によって大きく異なる点です。
会社によっては家賃補助がでたり、特別休暇がでたりします。
またカフェテリアプランが用意されている会社は、決められたポイントを使って旅行に行ったり買い物ができたりします。
転職で変わるものは大きい
こうしてみると転職することで変わるものがけっこうあることにあらためて気づきます。
転職をすることが一大決心と言われる所以でもあります。
転職する際には年収や業務内容についてばかり考えることが多くなりがちですが、生活面における変化も含めて天秤にかけていく必要があることに注意が必要です。